物理学科についての Q and A
大学説明会などで寄せられた質問と回答をまとめています。なお、入試に関するお問い合わせは入試課が窓口になっています。入試案内のページも参考にしてください。
研究内容はどのようなものがありますか?
物理学科の研究分野は、超ミクロな素粒子から日常的なサイズの物質系、また超マクロな宇宙までの広範な系をカバーしています。研究内容は大きく理論系と実験系に大別でき、テーマ別に16の研究室を構成して研究教育を実施しています。こちらのページに各研究室のHPへのリンクと、簡単な紹介PDFを公開しています。特定のテーマに興味がある場合は、こちらのリストの担当者にお気軽にメールでご質問ください。
卒業後の進路はどのようなものがありますか?
現代の自然科学の進歩は著しく、学ぶべき知識も急速に増えつつあります。そのため、学部卒業生の約7割が大学院に進学します。学部卒業生の企業などへの就職先はこちらにまとめられています。大学院の標準的な修業年限は博士前期課程(修士課程)が2年、博士後期課程(博士課程)が3年です。修士課程を修了した学生は、様々な職種に就職して専門知識を生かしているほか、約2割が博士課程に進学します。博士課程終了後は、大学を含めた公的機関や民間企業等において、研究のリーダーとして活躍しています。大学院修了後の就職先はこちらにまとめられています。物理学科のパンフレット、こちらのページも参考にしてください。
授業では具体的にどのような実験をしていますか?
物理学実験第一~第三という科目で学生実験が行われています。重力加速度、比電荷の測定など基本的なものから、マイクロ波の回折、トランジスタの機能確認、超伝導体の作成、量子力学の物理の体験など、合計40程度の豊富なテーマがあります。実験第一の概要はこちらにあります。
物理学科ではどのような資格が取れますか?
物理学科で取れる資格は、教職課程(中学・理科、高校・理科)、学芸員資格、社会教育主事資格などがあります。こちらも参考にしてください。